親鸞さまの教えってなあに?
リーフレットのご紹介
浄土真宗のみ教えの3つのキーワードを、簡潔にわかりやすく説明したリーフレット「親鸞さまの教えって何?」を本願寺が制作しました。み教えの根幹に関わる言葉でありながら、元々の意味とは異なった使われ方をする「他力本願」「悪人正機」「往生」を、初めて仏教に触れる人にも理解しても らえるようにと平易な言葉で、本来の意味を説明していきます。
家族の会話形式で書かれているため親しみやすい内容です。

幸せいっぱい、充実した毎日を過ごしていても、突然むなしさや不安に迫られたことはありませんか?
あるいは今、孤独を感じていませんか?
こんな私でいいのだろうか......
私の人生ってこんなものなの......
今ここに生きている私とは......
親鸞(しんらん)さまの教えは、このような人生そのものの問題に、確かな答えを与えてくれます。
他力本願(たりきほんがん)って何?
他力本願とは
「他力本願(たりきほんがん)」という言葉は、浄土真宗において、み教えの根幹に関わる最も重要な言葉です。
浄土真宗の宗祖である親鸞聖人(しんらんしょうにん)がいわれた「他力(たりき)」とは、自然や社会の恩恵のことではなく、もちろん他人の力をあてにすることでもありません。また、世間一般でいう、人間関係のうえでの自らの力や、他の力という意味でもありません。「他力(たりき)」とは、そのいずれをも超えた、広大無辺(こうだいむへん)な阿弥陀如来(あみだにょらい)の力を表す言葉です。
「本願(ほんがん)」とは、私たちの欲望を満たすような願いをいうのではありません。阿弥陀如来(あみだにょらい)の根本の願いとして「あらゆる人々に、南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)を信じさせ、称えさせて、浄土(じょうど往生(おうじょう)せしめよう」と誓われた願いのことです。この本願(ほんがん)のとおりに私たちを浄土(じょうど)に往生(おうじょう)させ、仏に成らしめようとするはたらきを「本願力(ほんがんりき)」といい、「他力(たりき)」といいます。
私たち念仏者は、このような如来(にょらい)の本願(ほんがん)のはたらきによる救いを、「他力本願(たりきほんがん)」という言葉で聞き喜んできたのです。ここにはじめて、自らの本当の姿に気づかされ、いまのいのちの尊さと意義が明らかに知らされるのであり、人生を力強く生き抜いていくことができます。
悪人正機(あくにんしょうき)って何?
往生(おうじょう)って何?










