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「教育基本法」改定決議に対する抗議

 このたび、「教育基本法」改定案が第165回臨時国会において、衆参両院で可決されたことについて、下記の通り、総長名による抗議文を安倍晋三内閣総理大臣宛に提出しました。

 

2006(平成18)年12月20日

内閣総理大臣
   安 倍 晋 三  様

浄土真宗本願寺派     
総長 不 二 川 公 勝


「教育基本法」改定決議に対する抗議


 このたび、「教育基本法」改定案が第165回臨時国会において、衆参両院で可決されました。

 すでに本年11月8日、浄土真宗本願寺派として、「教育基本法」の改定についてはまだ十分な論議が尽くされていない拙速の案であり、党派性を超えた国民的議論の積み重ねによる慎重な審議と対応が必要であるとの声明をお届けしたところであります。

 しかしそれに反し、十分な議論が尽くされず可決されましたことに抗議いたします。

 私どもは、宗教教育を中心として、教育に関わってきた長い歴史を有しています。その教育の当事者として、教育の最も根本となる「教育基本法」の影響力や現実的運用に思いを致すとき、今般の論議が尽くされていないなかでの改定案可決は、将来に禍根を残すものとの危惧の念を禁じえません。

 今後、私どもは、教育行政を厳しく注視してまいりたいと思います。

以 上

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