実践運動

北海道教区 「聴く」ということ

2013年10月

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◆実践目標「災害支援:東日本大震災をはじめとする被災者支援」

北海道教区の重点プロジェクトは、教区・各組、各教化団体・諸団体あげて実践目標を「災害支援:東日本大震災をはじめとする被災者支援」としました。北海道教区は、阪神・淡路大震災を含め、さまざまな災害に積極的な支援活動を展開してきた経緯もあり、東日本大震災当初から自発的な支援活動を展開してきました。

東日本大震災直後の平成23年3月17日に設置された「東北教区災害ボランティアセンター」に教区内の有志が入り、大津波や東京電力福島第1原子力発電所の事故により被害を受けた地域への支援物資の搬送や炊き出し、遺体安置所での読経等の支援活動を始めました。また、北海道教区災害対策委員会に東日本大震災実行部会を設置し、支援活動を進めてきました。平成24年度には、「御同朋の社会をめざす運動」が始動したことから、これまでの活動を引き継いだ形で「重点プロジェクト実行部会」を立ち上げ、各年度で計画を立て、実行、検証しながら活動しています。

◆取り組みの現状

平成24年度の取り組みとして、東北では、仮設住宅におけるお茶会やコミュニティースペースの改修を行う支援を行い、北海道内では福島の子どもたちの保養受入事業やチャリティーバザー等といった支援活動を実施するとともに、教区内の各組、各団体や各寺院で支援活動を行う際のヒントとなればとの願いのもと、これらの活動を取りまとめた「支援活動事例集」を作成しました。

平成25年度は、5月に清掃ボランティアへの参加、7月に北海道ビハーラの会と連携し「ボランティア養成研修会」を開催、9月に「保養受入の為の研修会」、「被災地での落語会」を実施、冬休み期間の12月に「保養受け入れ事業」を計画しています。これらはいずれも達成目標である「被災地の声を聞く」を具現化するため、「念仏者としてわが身を振り返り、お育てをいただく」、「東日本大震災の被災者に対して、物資の支援・心の支援を行う」という目的で行われるのもので、東北での心の支援活動や北海道内に避難された方々への物心両面の支援活動として取り組んでいます。これらの活動を通じて、「聴く」ということが日常の寺院活動の視点にも繋がっていくという気づきも得られました。

今後も、求められている支援活動の「情報共有」を行うなど、北海道教区全体で活動状況の情報交換を図り、長期的支援を視野に入れながら幅広い展開をめざしていきます。

ボランティア養成研修会

被災地における落語会でのジンギスカン接待

保養のための研修会

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