実践運動

社会部<災害対策担当> 「御正忌報恩講法要」における東日本大震災支援活動

2014年01月

  • 近畿
  • 伝道本部

平成26年1月9日~16日の「御正忌報恩講法要」で、東日本大震災の支援活動を行いました。
このたびの支援活動は、本願寺北境内地駐車場内のテントで、「被災地の声」や「パネル展」、「物産展」を開催。また、宮城県石巻市の焼岩のりを入れたスープを無料でお配りし、今回作成したビデオを放映しました。

◆「被災地の声」

「被災地の声」では、被災された方や仮設住宅居室訪問活動をしている支援者から、テレビなどのメディアではなかなか知ることのできない、実情を語っていただきました。

東北教区相馬組常福寺住職からは、双葉郡浪江町の寺から8㎞しか離れていない東京電力福島第1原子力発電所事故があった際、情報や避難指示が錯綜し、放射線量の高い地域に避難していたことや、これまでの2年10カ月間、人が住んでいないため、野生化したイノブタやねずみによる建物の被害など、いまなお苦悩の中にある現状についてお話いただきました。

居室訪問活動者は、平成25年7月に東北教区災害ボランティアセンター出張所として陸前高田市に設置した「とまり木」を拠点とした活動を報告。仮設住宅にお住まいの方のお話に耳を傾け、丁寧にしっかりと聴き続ける訪問活動の説明や、被災者の苦悩を知り、被災地に思いを寄せてほしいと呼びかけました。

◆「パネル展」

岩手、宮城、福島の3県における現在の様子やボランティアの活動をパネルで紹介しました。
<岩手県>陸前高田市における仮設住宅居室訪問活動や、現地ボランティアの養成講座の様子を掲示。
<宮城県>これまでの東北教区ボランティアセンターの活動や被災寺院の被災時と現在の様子などを掲示。
<福島県>居住制限区域や避難指示解除準備区域に設定されている被災寺院や東京電力福島第1原子力発電所の現在の様子などを掲示。

◆「物産展」

物産展では、津波で甚大な被害を受けた店舗や、原子力発電所事故により避難したり、風評被害で売り上げが落ち込んでいる店舗など15店舗から物産品を取り寄せました。
品物は、さんまの缶詰やふかひれスープ、わかめ、ほやの塩辛など三陸沖の名産品、B-1グランプリを受賞した浪江やきそばや福島県川俣町の地鶏である川俣軍鶏を使ったカレー、喜多方ラーメンといった食品だけでなく、仮設住宅にお住まいの方々が作られた手芸品など、仕入れた39種類2,064個を完売しました。
なお、売り上げは東日本大震災支援金といたしました。

◆引き続き支援を

被災地では、多くの方が今なお深い悲しみや苦しみを抱え続けています。しかしながら、時間の経過とともに、その苦悩が忘れられ、風化しつつあります。宗門では、被災された方がたの悲しみを受けとめ、苦悩に寄り添った活動を継続して展開していきます。

<テント風景>

<「被災地の声」、パネル展>

<「被災地の声」>

<物産展>

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