実践運動

伝道本部 伝道本部(宗務所)重点プロジェクトについて

2015年08月

  • 近畿
  • 伝道本部
 このたび、伝道本部(宗務所)では重点プロジェクトの実践目標を 「災害支援と対策:東日本大震災をはじめとする多くの被災地の復興支援と災害対策の強化」といたしました。

 

<設定理由> 

 東日本大震災、東京電力福島第1原子力発電所事故の発生から4年が経過しました。伝道本部は平成24~26年度に亘る3年間「重点プロジェクト」として震災の支援活動を継続してきましたが、その活動を通して、いまなお様々な事情を抱え困難な生活を強いられている方々が多いこと、薄れることのない悲しみや苦しみを心に抱えている方々が少なくないことを、切実に感じております。
 しかし、4年の月日が経つことによって、被災地の方々の苦悩の声が届きにくくなり、支援の手がだんだん遠のきつつあるという現実が生じてきています。

 時間の経過の中で、記憶が薄れていくこと、関心が薄らいでいくことは仕方ない面もありますが、情報が少なくなることによって、被災地の状況が落ち着いているかのように見えることには、注意が必要です。
 とりわけ、震災がもたらした心への影響は、時間の経過によって簡単に解消されるような性質のものではありません。記憶の風化、関心の低下に陥ることなく、被災地の方々への眼差しを失わず、東北教区災害ボランティアセンターを拠点として正確に情報を把握し、息の長い適切な支援活動を行っていくことが、今こそ必要なのです。また、国の内外を問わずに発生する多くの災害に対しても、同様の活動が必要といえます。

 専如ご門主は「法統継承に際しての消息」において、「現代の問題にどのように取り組むのか、とりわけ、東日本大震災をはじめとする多くの被災地の復興をどのように支援していくのかなど、問題は山積しています」とお示しになられました。

 伝道本部では、これまでの活動の経験、成果と反省に基づいて、より積極的で有効な災害支援に取り組むとともに、今後、想定される南海トラフ巨大地震などの大規模自然災害に対する強力な災害対策を進めていくものであります。

 以上のことから、伝道本部は平成27~29年度に亘る重点プロジェクト・実践目標を「災害支援と対策:東日本大震災をはじめとする多くの被災地の復興支援と災害対策の強化」と掲げ、各部門が鋭意工夫を凝らしさまざまな活動を展開してまいります。

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