実践運動

龍谷大学大学院実践真宗学研究科 ヒーローショーでジッセン

2015年10月

  • 近畿
  • その他

◆Jissenjya Project (ジッセンジャープロジェクト)

 2013年、龍谷大学大学院実践真宗学研究科の有志が集まり、仏教をテーマにした自作のヒーローショーを行う、Jissenjya Project を立ち上げました。
 現代社会にはさまざまな課題があり、そこに仏教の教えをどう「実践」していくのか、それを研究する中で、「ジッセンジャー」というヒーローの姿を通して、子どもにも分かりやすい新たな伝道の形が生まれました。
 子どもたちを中心により多くの方に仏教を身近に感じてもらいたいとの願いのもと、現在10人程で活動をしています。

◆子どもを引きつける布教活動

 ショーで使用する衣装は市販品を自分たちで加工して作り、アクションも試行錯誤を繰り返しながら練習を積んで、なんとか形にすることができました。今ではインターネットや口コミで知ったお寺や保育園などから依頼を受け、西日本を中心に幅広く活動しています。
 ショーの中に登場する主人公「ビャクドー」は完ぺきなヒーローではありません。また、悪役の「ジャカツ」はただの悪役ではなく、悩みや不安をもった存在として演じられます。つまり、よくある勧善懲悪の物語ではなく、善とはなにか、悪とはなにかを聴衆に問いかける内容になっています。そこから、つい自己中心的に物事をとらえてしまう自分の姿と、その自分をいつでもすべて包んでいてくれる「阿弥陀様」 のすがたを感じ取ってほしいと願っています。
 ショーの後には物語を振り返り、子どもたちに質問を投げかけて学びを深めたり、感じたことを自由に話してもらったりして、より子どもたちの心に残るような工夫をしています。
 毎回、どのようにすれば分かりやすく伝えられるのかを考え、緊張と不安がありながらも精一杯ショーを行っていますが、子どもたちから「相手のことがわからないからケンカをしてしまうんだね」などの感想を聞くと、こちらの思いが伝わったようでとてもほっとします。
 私たちJissenjya Projectは「安心」・「つながり」・「新しい視点」の3つのコンセプトを大切にしています。どんな時でも見守ってくれる存在がいるという「安心」・そこから生まれる「つながり」・社会的な価値観にとらわれない「新しい視点」のこの3つをJissen jya P rojectの3つの柱として、よりよい伝道を研究していきたいと思い ます。
 この公演を通して、たくさんの子どもたちに仏さまの教えが伝わるように、これからも活動を続けていきます。







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