実践運動

兵庫教区岡山南組法親寺 お寺で「重点プロジェクト」

2016年10月

  • 近畿

◆お寺で「重点プロジェクト」

 宗門では「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)を推進していますが、その特徴的な取り組みとして「重点プロジェクト」があります。「重点プロジェクト」とは宗門に属する各団体が重点的に取り組む目標(実践目標)を設定し、その達成に向けて計画的に進める活動のことをいいます。「重点プロジェクト」はある程度の組織力が必要となるため、宗門では教区や組、別院などに実践目標の策定を依頼していますが、一般寺院には依頼していません。
 しかし、兵庫教区岡山南組法親寺(吉田信哉住職)では、お寺独自に「重点プロジェクト」を策定し、その実践目標の達成のため、日々活動を続けています。
 法親寺が定めた「重点プロジェクト」の実践目標は次の4項目です。

  • <法親寺「重点プロジェクト」実践目標>
  • 1.身近な疑問をわかりやすく説明し、仏法をより身近なものにする。
  • 2.子どもや若者に、親しんでもらえる形でお寺の活動やみ教えを伝える。
  • 3.継続することにより、読者に重ねて学んでもらう。
  • 4.ご門徒や仏教にご縁のない方にも、み教えを伝える。


◆手書きの『法親寺新聞』を発行

 法親寺は上記に掲げた実践目標を推進するため、『法親寺新聞』を年間6回発刊しています。この新聞は、住職の娘 釋紗音さんがすべて手書きで作成。お寺で行われた法要や行事の様子が写真やカラフルなイラストで紹介されています。ほかにも釋紗音さんが旅行先で見つけたきれいな風景や、美味しかった料理なども掲載し、読者に退屈させないように工夫されており、温かさが伝わる新聞になっています。
 「住職の法話」のコーナーでは浄土真宗の深い内容が、よりわかりやすく、より親しみやすく読めるようになっています。またご門徒から頂いた質問を「おしえて住職Q&A」と題してさまざまな声を取り上げています。ご門徒の声に耳を傾けることによってお寺がより身近な存在になっているようです。


◆「マンガ説法」で分かりやすく、さまざまな人たちに

 『法親寺新聞』では「マンガ説法」という4コママンガも掲載し、仏教についてわかりやすく説明しています。法親寺の実践目標に「子どもや若者に、親しんでもらえる形でお寺の活動やみ教えを伝える」とあるように、子どもたちに何とか仏教やお寺に親しんでほしいという思いがあったからです。4コママンガを載せることで新聞に興味がなかった子どもや若者たちに手に取って読んでもらうことが増え、マンガを楽しみながら、仏教やお寺に触れる良い機会になっています。
 「マンガ説法」は地元新聞『山陽新聞』にも月3~4回のペースで掲載しており、ご門徒以外の方や仏教にご縁のない方にもわかりやすいと好評です。
 吉田住職は「この新聞は毎回600枚程作成していますが、今後は新聞の折り込みによる配布も考えています。寺号の通り、法に親しむことのできるお寺を目指して、この活動をできる限り継続したいと思っています」と意欲を語ります。


 皆様のお寺も「重点プロジェクト」を策定してみませんか?
 法親寺HP→http://www.houshinji.or.jp/

釋妙音の手書き新聞『法親寺新聞』.jpg

釋妙音の手書き新聞『法親寺新聞』

『山陽新聞』掲載「マンガ説法」.png

『山陽新聞』掲載「マンガ説法」

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