実践運動

福岡教区那珂組西林寺 『キャンドルナイトLIVE 2018』を開催

2018年10月

  • 九州

◆できる範囲で継続した活動を

 2018(平成30)年10月7日、福岡教区那珂組西林寺(安武義修 副住職)で『キャンドルナイトLIVE 2018』が開催されました。

 『キャンドルナイトLIVE』は、西林寺で取り組んできたカンボジアでの支援活動を通して、幅広い方にカンボジアの現状を知ってもらい、世界の貧困や環境問題について考えるきっかけになればとの願いのもと2001年から始まりました。

 「無理をしない程度に、自分たちができる範囲で、継続した活動」をスローガンに、趣旨に賛同した異分野の若い世代約50名で運営されています。

◆いつのまにか、お寺の一大行事に

 11回目を迎えた『キャンドルナイトLIVE2018』は、約250枚のチケットが即日完売。子ども、招待客、スタッフ・関係者も合わせると、実に400名以上の老若男女がお寺に集う、まさにお寺の一大行事となっています。

 18時にスタートしたイベントでは、代表を務める副住職 安武義修さんがあいさつに立ち、活動の趣旨と経過を報告。そして、アーティストのおお雨(おおはた雄一+坂本美雨)、haruka nakamuraによるスペシャルライブが行われました。

 イベントには老若男女、幅広い年齢層の方が参加し、内陣と竹ろうそくの幻想的な灯りの中で、阿弥陀さまと向かい合いながら素敵な音楽に耳を傾けました。

◆収益はカンボジアの学校支援や井戸建設に

 『キャンドルナイトLIVE』の売り上げは、経費を差し引いたお金をカンボジアの3つの支援先へ届けています。

① カンボジアNGOスクール(学校支援として)

② 愛センター(学校支援として)

③ サムボー村(村の学校支援、井戸建設費、および井戸維持費として)

 へ直接届けています。

 この活動では、かつて勤式指導所で学んだ同期生で形成するJSR(浄土真宗 蓮聲会略)も加わり、現地での支援活動と共に仏教交流も展開しています。

 また、今年で6年目となる「サムボー村井戸建設プロジェクト」では、電気も水道も通っていなかった村に6年間で22基の井戸が設置され、村人の生活に大きな変化をもたらしています。その功績を称えられ、昨年8月運営スタッフがカンボジアに出向いた際には、政府関係者をはじめ500名の村人が僧院へ集まり、井戸の完成記念式典を開催し、村長より感謝状が授与されました。

◆ご縁づくりの種まき『こどもキャンドルナイト』

 夏休みには、お寺で『こどもキャンドルナイト』を毎年開催。絵本の読み聞かせや現地カンボジアの学校と連動したワークショップを通して、遊びの中から「カンボジア」という国を知り、手を合わせる心や仏縁をはぐくみ、世界へ目を向けるきっかけづくりの取り組みも行っています。

 「お寺は、ご法事や悲しみのご縁に出遇う場所というだけではなく、仏法を聞いていく聞法の道場であり、楽しいことや感動を分かち合う場所。つまり、" 歓びも悲しみも、みんなで分かち合える場所 "がお寺だということを、言葉だけでなく実践を通して、これまでご縁のなかった若い人たちへ伝えていきたい」と副住職は次世代への熱い思いを話してくれました。

キャンドルナイトLIVE代表 安武義修さん

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キャンドルナイトLIVE2018

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スタッフ

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完成記念式典にて

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完成した井戸

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JSR(浄土真宗 蓮聲会)の活動

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