実践運動

神戸龍谷高等学校 JVC(ジュニア ボランティア クラブ)
ブッダの生地(せいち)に学校を!

2019年11月

  • 近畿
  • 関係学校

◆50年続く地道な活動

 新神戸駅から徒歩15分、六甲の山々が目前に広がり、神戸市が一望できるロケーションの神戸龍谷高等学校は、「和顔愛語」を校訓とする本願寺派の宗門関係学校(龍谷総合学園加盟校)です。

 さまざまなクラブが活躍する同校に、JVC(ジュニア ボランティア クラブ)があります。JVCは約50年前に創部され、知的障がい者の方との交流、六甲山の植林活動や、地域のイベントへの支援など地道な活動を約40人の部員が行っています。

◆ネパール教育支援のため募金活動

 2012(平成24)年度からは、「ブッダの生地に学校を!」をスローガンとしてネパールの子どもたちへの支援を開始。お釈迦さまの生誕地であるネパールが世界最貧国の一つであることを知った部員たちは、ネパールのために何かできることがないかと考えて、ネパール教育支援のために募金活動を始めました。集まった募金40万円はストリートチルドレンを保護するケアハウスの太陽光パネルやソーラーランタンの購入費として寄付しました。

 2015(平成27)年にネパール地震が発生すると、教育支援を震災復興支援に切り替えて、さまざまな機会での募金活動を続けました。ブルーシートなどの緊急支援物資の購入資金や震災孤児へ奨学金を贈ったほか、2016(平成28)年には集まった募金100万円をネパールに届け、ソスタニ小学校の再建経費に充てることができました。

 一つのクラブから始まった活動は、今では大きく広がりをみせ、特に「鉛筆一本からネパールへの支援を」をキャッチフレーズにした「文具平等~ネパール教育支援プロジェクト~」は、学校全体の取り組みとなりました。校内の生徒や先生から不要となった文房具を回収し、集まった文房具はJVCの部員が使用可能なものと使えないものとに仕分けした後、民間支援団体に委託し現地に届けられます。誰でも簡単に始められ、続けることができる支援活動として、今後も学校を挙げて継続していきます。

◆つながりを深めて、広めて

 地域のネパール支援団体とのコラボレーションで、日本の絵本にネパール語の翻訳シールを貼ったり、おもちゃや英語学習カードを手作りして贈るお手伝いにも取り組みました。在日ネパール人の子どもたちとの交流会にも参加します。また年末には2名の部員が実際にネパールを訪れて現地の様子をリサーチする計画も立てています。

 「文具平等」の文房具をネパールへ運んでくれる全国の支援者たちとのネットワークも広がりつつあります。JVCはこれからも募金活動を中心に、途切れることなくネパールとのつながりを深めていく活動を行います。

 宗派でも「子どもたちの笑顔のために募金」が始まり、ネパールの学習支援に力を入れることとなりました。このような宗門関係学校との連携も視野に入れて、取り組みを充実させたいと考えています。

「ブッダの生地に学校を!」画像

文具平等の収集箱

「ブッダの生地に学校を!」画像

仕分け作業

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街頭募金の様子

「ブッダの生地に学校を!」画像

JVCのメンバー

「ブッダの生地に学校を!」画像

笑顔のネパールの子どもたち

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