今後の寺院の在り方、存続の方途について

エンディングノートで仏事を伝えたい(兵庫教区)

2016年09月

  • 近畿

(門徒後継者への伝承をサポート)

地域は40年ほど前からの新興住宅地。高齢者は生活便利性や福祉面から施設の整った都市部へ移り住む等、世代交代・核家族化が進んでいます。

最近は「心の中で故人を哀悼すればご法事になる」との考えから、依頼される法事は3回忌まで、仏壇は「持たない」という声が聞かれるようになってきました。残された遺族の気持ちを変えていくのは難しいですが「10軒に1軒でもお仏壇に手を合わせていただきたい」との思いから、「エンディングノート」をツールとした文書伝道を企画し開始しました。(「エンディングノート」とは、いざという時、自身の意思を伝えるためにまとめておくノートのこと)
一般に販売されている「エンディングノート」を参考としつつ、「私にとっての仏壇・ご法事・仏法」という特徴ある項目を設けています。同時に「お坊さんからのワンポイント」として、浄土真宗における仏壇や法事に対する考え方を法話として掲載しています。
月々の常例法座で紹介をしたり、地元新聞の折り込み広告に掲載をした結果、宗派を超えたさまざまな方から反響があり、「エンディングノート」をテキストとした法座を開催することにもなりました。手作りしていたこの本は、平成23年5月に出版社と協力して出版。親から子へ浄土真宗のみ教えを伝えるためサポートしています。

過疎対策事例20_00.jpg
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