「離郷門信徒のつどい」開催のご提案

―子どもたちへ、お念仏の声をとどけるために―

長いあいだ、お念仏は「家」の伝統のうえに伝えられてきました。「家の宗教」だったから教えに出会えたという人もありました。
しかし現在、その「家」のなかで育まれた伝承は崩れつつあるのではないでしょうか。阿弥陀さまの前で深々と頭を下げる父を見て育った人も、口ぐせのようにとなえる母の念仏を聞いて育った人も、「家」を離れ、自分が父や母となり、そして老いはじめています。
しかも、その子どもたちには、そんな父や母の「こころの風景」は見えにくくなってきました。郷里を離れ、年月を重ねると、いまでは極めて細い糸でお寺とつながっているかのようにも感じます。
いま、この細い糸をたぐり、より合わせてもっと太い糸や綱にしておかねば、将来、どうなっていくのでしょう。
お釈迦さまは、「美田に種子おろすべし」と示唆されたといいます。
その美田とは、誰かが阿弥陀さまに頭を下げる情景を見、どこかでお念仏の声を聞いて育った人々のところに残されているのではないでしょうか。
その人々と、またその子どもたちとつながっていこう、そして細い糸をより太いものにしていこうというのが、ここに提案します「離郷門信徒のつどい」です。

「ふるさとから お念仏を伝えにいきませんか」

宗門では全国各地の人口集中都市へ移り住まれている寺族、門信徒、また核家族で過ごされている次世代の方々への伝道に取り組むため「離郷門信徒のつどい」の開催を奨励しています。ふるさとを離れて過ごされている門信徒の方々とご住職、そして、浄土真宗のみ教えとの出遇いの場を提供するものです。
ふるさとやお寺と離れて暮らす方々が、浄土真宗のみ教えに出会い、手を合わせていただく機会が増えることを願っています。 
今年度より、さらに多くの方々がご法縁に恵まれますよう「離郷門信徒のつどい」を開催する団体に対して、開催規模に応じた助成金の交付を行うなど支援をいたしております。
ご住職の皆様方には何かとご多用とは存じますが、宗門全体で浄土真宗のみ教えを次の世代へ伝える場として、ご縁づくりにご尽力いただきますようご案内いたします。

1.支援内容

(1)「離郷門信徒のつどい」開催にかかる相談・受付
(2) 会場・備品等の無償貸与(事前に日時確認・申込等が必要です)
(3) 当日の開催補助等
(4) 開催助成金の交付

詳しくは「離郷門信徒のつどい」開催奨励パンフレット、リーフレットがございます。ご希望の方には郵送させていただきます。

リーフレットリーフレット

ご不明な点・ご質問などございましたら、

寺院活動支援部<過疎地域対策担当>(TEL075-371-5181 FAX 075-351-1211)

までお問い合わせください。

ホーム活動寺院振興支援対策(過疎対策)

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