最新ニュース

「布教研究課程」募集要項

募集2021.09.13
  • 募集

このたび、現代の諸問題に積極的に取り組む布教の研鑽を通して、人々の苦悩に寄り添い、真実信心と念仏者の生き方を正しく・わかりやすく・ありがたく伝える布教使の養成をめざした「布教研究課程」の受講者を募集いたします。
受講希望の方は、10月1日までに各教区教務所を通じてご出願ください。

1.開講期間

(1)対面研修〔35日間〕

前期:2021(令和3)年11月8日(月)~11月17日(水)〔9日間〕

中期:2021(令和3)年12月6日(月)~12月24日(金)〔15日間〕

短期研修:1泊2日
2022(令和4)年2月4日(金)~2月5日(土)〔2日間〕

後期:2022(令和4)年3月7日(月)~3月17日(木)〔9日間〕

(2)オンライン研修〔15コマ:1コマ2時間、1日1コマを予定〕

2022(令和4)年1月17日(月)~1月28日(金)、2月7日(月)~2月18(金)

※土曜・日曜・祝日は原則休講。11/13(土)、2/5(土)は実習のため開講します。

※対面研修は全寮制です(期間中は学林寮に入寮していただきます)。

※短期研修は聞法会館で行います。短期研修中、学林寮は布教使課程全寮制コースで使用しておりますため、宿泊場所は各自負担で手配ください。

※オンライン研修の受講に必要な機材等の貸し出しはありません。各自でご準備ください(講義はzoomを用いたライブ配信を予定)。

※受講人数などにより開講期間を短縮する場合があります。

※対面研修について、新型コロナウイルス感染状況により実施できない場合、オンライン研修への変更はせず、研修を短縮もしくは中止とします。

2.対面研修
  開講場所
伝道院および学林寮(全寮制)
〒600-8346 京都市下京区正面油小路玉本町196
3.募集人数 8名以内
※応募者及び合否判定後の受講希望者が4名未満の場合は、開講いたしません。
4.募集期間 2021(令和3)年9月13日(月)~10月1日(金)
僧侶養成部<布教使担当>必着
※直接持参の場合は平日の午前9時から午後5時までの間にお越しください。
5.受講資格 2022(令和4)年3月31日時点、布教使任用経過年数が3年以上で、50歳以下の布教使
 ※2019(平成31)年3月31日以前に任用された者
 ※1971(昭和46)年4月1日以降に生まれた者
 ※布教研究専従職従事経験者及び布教研究課程の修了者は除きます。
6.受講試験

【実 施 日】2021(令和3)年10月12日(火)

【実施場所】伝道本部

【実施内容】(1)布教実演試験(10分間の法話「初めて法話を聞く方対象」)
(2)口述試験

※試験にかかる詳細は受講願受理通知にてお知らせいたします。

7.研修内容

開講趣旨に基づき、あらゆる人々に真実信心と念仏者の生き方を正しく・わかりやすく・ありがたく伝えるための言葉、所作、現場対応力等の要件を備え、現代の諸問題に対応できる布教使の養成を目指す。

【布教課題】

前期:布教の原点と課題の整理 ~いま、私の布教はこれでよいのか~

中期:人々の悩みに応えるには ~いのちの共感をさまたげるものとは~

後期:自身のことば・個性で伝える実践力の確立 ~正しく・分かりやすく・ありがたく~

 ※各期間の課題について、講義、布教実演、現場における布教実践を中心に研鑽し、習得する。

8.経  費

(1)願記冥加金    ¥8,000.-(出願時に納入)

※冥加金納入の際、「教区手数料」の納入が別途必要となりますので、所属教区の教務所へお尋ねください。

※試験辞退(欠席)の場合の返金はできません。

(2)受 講 料  ¥300,000.-(受講許可通知に振り込み用紙同封)

※短期研修時の宿泊経費は含みません。

※研修途中辞退の場合の返金はできません。

(3)設備維持費    ¥5,000.-(受講許可通知に振り込み用紙同封)

※学林寮の設備維持に充てさせていただきます。

9.出願手続

下記書類(所定の用紙)を各教区教務所・沖縄県宗務事務所を通じて僧侶養成部〈布教使担当〉宛提出
※募集期間外の申込は返戻します。
※賦課金の滞納や書類の完備されていないものは受理できません。

(1)受講願

(2)履歴書

(3)健康診査票

(4)返信用封筒2通(レターパックプラス520)※返信先記入のこと

(5)レポート コピーして6部を提出(折り曲げ厳禁)

【テーマ】この時代にどういう布教を目指しているか。

【文字数】2,000字以内

【形 式】A4判 400字詰 縦書き原稿用紙

※パソコンで作成の場合は原稿用紙でなくて構いません。
横書き可。ただし、フォントサイズ14pt以上。

※参考文献等あれば、その一覧表を添付してください。

10.合格発表 2021(令和3)年10月中に郵送にて通知予定
11.感染症対策 新型コロナウイルス感染症への対策を行い実施します。対策内容や注意事項等の詳細は、出願書類の受理通知と併せて郵送いたします。
12.そ の 他

(1)該課程を修了した者の内から、布教研究専従職員として宗派及び、本山関連行事にかかる布教に従事、また、3年間に亘って布教伝道の研究に従事するものを若干名採用の予定です。

(2)原則、受講前にインフルエンザの予防接種及び新型コロナウイルスPCR検査を受けていただきます。

(3)対面研修中の外泊は原則不可ですが、休講日前日のみ、やむを得ない事情がある場合に限り外泊を認めます。

(4)法話をインターネットで配信する研修を予定しております。受講する際には、研修で実演いただく法話を僧侶養成部が撮影、配信することへ同意いただきます。

(5)試験内容及び合格発表にかかるお問い合わせはお断りします。

募集要項

お問い合せ先

僧侶養成部<布教使担当>
〒600-8501 京都市下京区堀川通花屋町下る
       浄土真宗本願寺派宗務所
TEL:075-371-5181(代)