地域での活動レポート

リーフレット『報恩講をご縁に⑦』発刊

近畿2020/09/07
  • 宗派活動

◆いのちのつながりのなかで生かされている私

 重点プロジェクト推進室では、宗門総合振興計画基本方針Ⅱの「自他共に心豊かに生きる生活の実践」に関する事業の一環として、お寺や本山、別院の報恩講参拝を奨励するため、本年もリーフレット『報恩講をご縁に⑦』を発行しました。

 このリーフレットでは、「いのちのつながりのなかで生かされている私」と題して作家の高史明さんの体験を紹介しています。高さんは中学生の一人息子を自死で失い、苦しみのどん底でみ教えに出遇い、やがて「私たちは決して自分一人でだけでは生きていけず、他の人に迷惑をかけたり、またかけられたりして支えあって生きている」ということに気づいていきます。

◆生死出づべき道

 法話は、昨年度版(『報恩講をご縁に⑥』)に引き続き、稲城選惠和上(1917~2014)の『生死出づべき道』と題したご法話を新たに掲載しております。

 和上は、「親鸞聖人が示された浄土真宗のお念仏のみ教えは、とかく誰もが嫌う死の問題に対して、正しく超えていく"道"そのものであるのです」と、『生死出づべき道』といわれる仏教について説かれています。

 「ほんとうの宗教とは、この人間であることの存在に問いをもつことからはじまります。一人この世に出て、ただ一人去っていく。この真実を知れば、今ここの私の問題となり、じっとはしていられません」と、「生」と「死」が私たちの一人ひとりの切実な問題であることをあらためて気づかせてくださいます。

◆報恩講のご案内として

 本リーフレットは、これまで通り、報恩講についての基本的な説明や、親鸞聖人のご生涯を掲載するとともに、お寺からご門徒へ報恩講の案内として活用していただけるよう、報恩講の日程を明記する欄を設けています。

 さらに、今回から全国の別院・教堂等の報恩講日程一覧や、リーフレットのバックナンバー等をダウンロードできる宗派公式ウェブサイトへ簡単にアクセスが可能なQRコードも掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

西本願寺グランドツーリング(全国別院巡拝スタンプラリー)

 本リーフレットは希望者に無償配布(※送料のみ実費)いたします。ご希望の方は浄土真宗本願寺派 重点プロジェクト推進室(075-371-5181代表)までご連絡ください。

 ぜひともたくさんの方に手に取って読んでいただきたいと思います。

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報恩講リーフレット『報恩講をご縁に』7(PDF)