地域での活動レポート

長野教区飯山組 「戦争やめて」と鐘

中部2022/06/20
  • 地域活動

◆ウクライナ侵攻憂う門徒の呼びかけで

 1人の門徒の呼びかけで、長野教区飯山組は、ロシア連邦のウクライナ侵攻から1カ月に当たる2022年3月24日、組内寺院をはじめ、呼応した長野教区内の寺院で午前11時から1時間、侵攻の早期平和的解決を願って鐘を響かせました。

 呼びかけたのは、飯山市・順慶寺門徒の江口宗晴さん。連日、子どもや多くのいのちが奪われていく現状を憂いた江口さんは「一刻でも1日でも早く戦争をやめてほしいという思いでいっぱい。18年前から毎年8月15日の終戦記念日に、長野教区で『非戦の鐘』をついている。緊急に非戦・反戦の願いを込めて鐘をつきませんか」と順慶寺の常磐井智海住職に相談しました。

 常磐井住職が飯山組の社会伝道部会で江口さんの思いを伝えたところ、実施がすぐに決まりました。その報告を受けた長野教区も連携を申し出て、「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)長野教区委員会社会問題部会が教区内の寺院に呼びかけました。

 順慶寺では当日、子どもから高齢者まで40人が集まり鐘をつきました。参加者は「1日も早く終結してほしい」「これ以上尊いいのちが奪われることがないように」「安心して暮らせる世の中に」と語られていました。

 飯山組の常磐井智行組長(明徳寺住職)は「ご門徒の発案でみんなが行動に移すことができた。1人の声は小さいが、その声に賛同する輪が広まれば、はるか遠いロシアやウクライナにも響き渡っていくのでは。早期終結を願う」と語られています。

001840-01.jpg

※『本願寺新報』(2022年4月10日号)に同内容を掲載しています。