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伝灯奉告法要とは

宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」(法灯※1)が、聖人から数えて第25代となる専如ご門主に伝えられたことを、仏祖の御前に告げられるとともに、お念仏のみ教えが広く伝わることを願い、伝灯※2奉告法要が平成28年秋から29年春にかけて1日1座、80日間勤められます。

※1法灯:「念仏の法」と示される、親鸞聖人がひらかれた本願名号の真実の教え、浄土真宗のみ教えのこと。

※2伝灯:宗祖・親鸞聖人が明らかにされた真実の教え「浄土真宗のみ教え」(法灯)を伝承し、受け継ぐこと。

法統継承式のようす

伝灯奉告法要ご修行に先立ち、2014(平成26)年6月6日に法統継承式が行われました。

伝灯奉告法要と法統継承式の違い

  伝灯奉告法要 法統継承式
主旨は? ご門主のお代替わりを、仏祖の御前に奉告する法要 ご門主のお代替わりの儀式
いつ? 法統継承の後、適当な時期を選んで修する ご門主のご退任直後に行う
言葉解説 伝灯=宗祖親鸞聖人が明らかにされた真実の教え「浄土真宗のみ教え」(法灯)を伝承し、受け継ぐこと 法統=法灯を受け継いで本願寺を統一するとともに、宗門を統一すること

御歴代の法統継承式・伝灯奉告法要

第23代 勝如宗主

1927(昭和2)年10月21日
法統継承式(勝如宗主15歳)
1933(昭和8)年4月11日~15日
伝灯奉告法要(参拝者15万人)

※当初、昭和7年に伝灯奉告法要を予定していたが2度延期され、昭和8年のご修行となった。

第24代即如宗主(前門さま)

1977(昭和52)年4月1日
法統継承式(即如宗主31歳)
1980(昭和55)年4月1日~10月6日
伝灯奉告法要(62日間62座、参拝者28万人)