深く知る、仏事・行事

たいせつな〝いのち〟だから

2020/04/02

 4月8日は「はなまつり」。お釈迦しゃかさまのご誕生をおいわいする日です。
 お釈迦さまは、ルンビニーという花ぞのでお生まれになりましたが、お釈迦さまが誕生されたとき、花がいっせいにさき、空からはあまい雨がふったといいます。ですから、はなまつりにはきれいなお花をおそなえし、お釈迦さまの「誕生仏たんじょうぶつ」(お釈迦さまが生まれられたときのおすがたの像)にあま茶をかけておいわいするのですね。
 その誕生仏はお釈迦さまが生まれてすぐに、うえの(てん)とした()をゆびさして、「私もあなたも、たったひとつの、かけがえのない〝いのち〟をいきています」とさけばれたようすをあらわしています。
 お釈迦さまは、「この世界にいらないいのちなんて、ひとつもないんだよ」と私たちに伝えたかったのです。
 私たちは、おとうさんやおかあさん、おともだちとであうために生まれてきました。だれかをきずつけたり、きずつけられるために生まれてきたのではありません。
 だからみんな、どうかじぶんのことも、おともだちのことも大切にしてくださいね。

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