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第21期 研修講師養成「中央実習」開催要項

募集2024.10.29
  • 募集

「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)推進をめざし、ご親教「念仏者の生き方」をもととして、教学をはじめ、現代社会から問われる具体的な諸課題を学び、話し合い法座を実践し、「連研」や僧侶研修会の企画運営、さらには各種研修会において、一人ひとりの苦悩に応えることのできる、幅広い研修講師の養成充実を図るため、研修講師養成「中央実習」を開催いたします。

1.開催期間

2025(令和7)年度より2027(令和9)年度までの3カ年度

2.開催期日

[1年次]第1回 2025(令和7)年 6月10日(火)~13日(金) 4日間
[1年次]第2回 2025(令和7)年12月 9日(火)~12日(金) 4日間
[2年次]第3回 2026(令和8)年 6月 9日(火)~12日(金) 4日間 <予定>
[2年次]第4回 2026(令和8)年 12月 22日(火)~25日(金) 4日間 <予定>
[3年次]第5回 2027(令和9)年 6月 8日(火)~11日(金) 4日間 <予定>
[3年次]第6回 2027(令和9)年 12月 21日(火)~24日(金) 4日間 <予定>
※開催期および開催方法については、変更の場合があります。

3.会 場

聞法会館および各現場実習会場等
※第5回については、築地本願寺にて開催予定

4.募集人数

40名

5.実習費用

1回の実習につき、35,000円[@35,000(食費・宿泊費等)×6回]
※各回の実習受付時に徴収。

6.実習内容

(1)教学、差別をはじめとする現代の諸課題の学び、ならびに話し合い法座の実践、その他

(2)現場実習

※各自事前に日程を調整し、2年次から3年次の間に出向すること。実習の概要等詳細については別途通知いたします。

①「門徒推進員中央教修」への出向(1回以上)。

②各組開催の「連研」および「御同朋の社会をめざす運動推進僧侶研修会」への出向(各1回以上)。

③その他
同和問題に取り組む宗教教団の連帯会議(「同宗連」)基礎講座等への参加。

7.実習課題

実習にあたり、次のレポートを提出すること
(1)願書提出時の出願レポート(1,200字程度)
(2)年度途中の各回課題レポート(1,200字程度)
(3)年度修了時の年次課題レポート(1,200字程度)
(4)現場実習(「門徒推進員中央教修」を除く)出向レポート(800字程度)
(5)その他、必要に応じたレポート

8.応募資格

1980(昭和55)年4月1日から2000(平成12)年4月1日生まれ(2025年4月1日現在25歳から45歳まで)の教師で、所属教区の教務所長ならびに「御同朋の社会をめざす運動」教区委員会(以下「教区委員会」という)委員長が推薦する者。また、3カ年度間連続して受講可能で、指定された課題を履修可能な者。なお、研修講師名簿に登録されている者は除く。

9.応募方法

所属教区教務所長ならびに教区委員会委員長の推薦を得て、下記書類(所定の用紙に限る)を完備のうえ門信徒教化部へ提出する。受講を希望される方はまず、所属教区教務所までご連絡ください。

(1)受講願※A4縦向きで印字ください。
 受講願(教区)
 受講願(沖縄特区)
(2)履歴書※A3横向きで印字ください。
 履歴書(教区)
 履歴書(沖縄特区)
(3)出願レポート[400字詰め原稿用紙縦書3枚程度]

※出願レポートは1部提出のうえ、データを門信徒教化部メールアドレス宛に送信ください。
[門信徒教化部メールアドレス:monshinto@hongwanji.or.jp]

≪出願レポートテーマ≫
「社会にある様ざまな問題の中から、あなたが関心のある課題について、念仏者としてのあなたの思いを述べてください」

10.募集締切

2025(令和7)年2月28日(金):門信徒教化部必着

11.選考方法

提出書類の精査、出願レポートの審査を行い、実習生を決定する。

12.待 遇

(1)名簿登録について

①採用され、誓約書を提出した者は「中央実習生」に登録する。

②全課程修了者は門信徒教化部備付の「研修講師名簿」に登録し、当該教区教務所長ならびに教区委員会委員長に通知する。

③「研修講師名簿」に登録された者は、御同朋の社会をめざす運動の推進者として自覚のもと、組連研、僧侶研修会、門徒推進員中央教修等、各種研修会等に講師、スタッフとして積極的に参画するものとする。

(2)経費について

①中央実習受講にかかる交通費は実習生負担とする。但し、往復交通費が 50,000 円を超える場合は、その超過分を宗派より支給する。

②現場実習のうち、門徒推進員中央教修への出向については、往復交通費および当該期間中の宿泊費・食費を宗派にて負担する。

③上記の他、組連研等各現場実習への出向にかかる経費については、実習生の負担とする。

(3)欠席について

①各回とも全日程の履修をもって出席と認める(遅参・早退不可)。

②実習生本人の病気および親族の葬儀等、やむを得ない事情に限り、1回の欠席を認める。その場合は、次期開催の中央実習を1回補講として受講するものとする。なお妊娠・出産・産褥期についてはこの限りではない。

③欠席者は、指定された欠席レポートを提出する。

④妊娠・出産・産褥期については、これを欠席扱いとせず、欠席レポートも求めない。その場合は本人の申し出により最大2期の補講をもって研修を修了することができるものとする。

⑤2年次および3年次の現場実習への欠席は原則として認めない。

(4)その他

①許可なく中央実習を欠席、または理由なくレポートの提出に遅延があった場合は、名簿登録を抹消する。

②3年次修了時の年次課題レポートの提出に遅延があった場合は、名簿登録を抹消する。 

お問い合わせ先

門信徒教化部
〒600-8501 京都市下京区堀川通花屋町下る
      浄土真宗本願寺派宗務所
TEL:075-371-5181(代表)