2025(令和7)年度「布教研究課程」募集要項
募集2025.04.23
このたび、現代の諸問題に積極的に取り組む布教の研鑽を通して、人々の苦悩に寄り添い、真実信心と念仏者の生き方を正しく・わかりやすく・ありがたく伝える布教使の養成をめざし「布教研究課程」を開講する。
1.開講期間 |
(1)対面研修〔38日間〕 前期 2025(令和7)年11月 4日(火)~11月20日(木)〔14日間〕 中期 2025(令和7)年12月 9日(火)~12月25日(木)〔14日間〕 短期研修(2泊3日) 2026(令和8)年 2月18日(水)~ 2月20日(金)〔 3日間〕 後期 2026(令和8)年 3月 9日(月)~ 3月17日(火)〔 7日間〕 (2)オンライン研修〔12講義:1講義2時間、1日1~2講義を予定〕 2026(令和8)年1月22日(木)~2月6日(金) ※土曜・日曜・祝日は原則休講ですが、11/9(日)、12/13(土)に講義を実施します。 ※対面研修は全寮制です(期間中は学林寮に入寮していただきます)。 ※短期研修中、学林寮は布教使課程全寮制コースで使用しておりますため、宿泊場所は各自負担で手配ください。 ※オンライン研修の受講に必要な機材等の貸し出しはありません。各自でご準備ください(講義はzoomを用いたライブ配信を予定)。 ※受講人数などにより開講期間を短縮する場合があります。 |
2.対面研修・開講場所 | 伝道院及び学林寮(全寮制) 所在地:〒600-8346 京都市下京区正面油小路玉本町196 |
3.募集人員 | 8名程度 ※応募者及び合否判定後の受講希望者が4名未満の場合は開講しません。 |
4.募集期間 |
2025(令和7)年5月2日(金)~9月5日(金) ※直接持参の場合は平日の午前9時から午後5時まで |
5.受験資格 |
2026(令和8)年3月31日時点で50歳以下の布教使 ※1975(昭和50)年4月1日以降に生まれた者 ※布教研究専従職従事経験者、布教専修課程修了者及び布教研究課程修了者は除く。 |
6.受講試験 |
【実 施 日】 2025(令和7)年9月26日(金) 【実施場所】 伝道本部 【実施内容】 (1)布教実演試験(10分間の法話「初めて法話を聞く方対象」) ※「浄土について」、「ご本願について」など、テーマを絞ってお話しください。 (2)口述試験 ※試験にかかる詳細は受講願受理通知にてお知らせいたします。 |
7.研修内容 |
開講趣旨に基づき、あらゆる人々に真実信心と念仏者の生き方を正しく・わかりやすく・ありがたく伝えるための言葉、所作、現場対応力等の要件を備え、現代の諸問題に対応できる布教使の養成を目指す。 【布教課題】 前期:布教の原点と課題の整理 ~いま、私の布教はこれでよいのか~ 中期:人々の悩みに応えるには ~いのちの共感をさまたげるものとは~ 後期:自身のことば・個性で伝える実践力の確立 ~正しく・分かりやすく・ありがたく~ ※各期間の課題について、講義、布教実演、現場における布教実践を中心に研鑽し、習得する。 |
8.経 費 |
(1)願記冥加金 ¥8,000.-(出願時に納入) ※冥加金納入の際、「教区手数料」の納入が別途必要となりますので、所属教区の教務所へお尋ねください。 ※試験辞退(欠席)の場合の返金はできません。 (2)受 講 料 ¥300,000.-(受講許可通知に振り込み用紙同封) ※研修途中辞退の場合の返金はできません。 (3)設備維持費 ¥15,000.-(受講許可通知に振り込み用紙同封) ※学林寮の設備維持に充てさせていただきます。 |
9.出願手続 |
下記書類(所定の用紙)を各教区教務所・沖縄県宗務事務所を通じて、伝道部<布教関係>宛提出 ※募集期間外の申込は返戻します。 ※賦課金の滞納や書類の完備されていないものは受理できません。 (1)受講願 (2)履歴書 (3)返信用封筒2通(レターパックプラス600)※返信先記入のこと (4)レポート コピーして6部を提出(折り曲げ厳禁) 【テーマ】「この時代にどういう布教を目指しているか」 【文字数】2,000字以内 【形 式】A4判 400字詰 縦書き原稿用紙 ※パソコンで作成の場合は原稿用紙でなくて構いません。ただし、縦書き、フォントサイズ14pt以上。 ※参考文献等あれば、その一覧表を添付してください。 |
10.合格発表 | 2025(令和7)年10月上旬に郵送にて通知予定 |
11.そ の 他 |
(1)該課程を修了した者の内から、布教研究専従職員として宗派及び、本山関連行事にかかる布教に従事、また、3年間に亘って布教伝道の研究に従事するものを若干名採用の予定です。 (2)原則、受講前にインフルエンザの予防接種を受けていただきます。 (3)対面研修中の外泊は原則不可ですが、休講日前日のみ、やむを得ない事情がある場合に限り外泊を認めます。 (4)研修中実演する法話を撮影のうえ、インターネットで配信を予定しています。出願にあたっては、あらかじめ撮影・配信することに同意いただきますようお願いいたします。 (5)試験内容及び合格発表にかかるお問い合わせはお断りします。 |
ダウンロード書類
お問い合わせ先
伝道部<布教関係>
京都市下京区堀川通花屋町下る 浄土真宗本願寺派宗務所内
TEL:075-371-5181(代表)