第42回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要について
浄土真宗本願寺派(西本願寺)では、戦争によって尊いいのちを失われたすべての方がたを追悼し、悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため、1981(昭和56)年から毎年、東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、「全戦没者追悼法要」を勤修いたしており、本年、第42回目を迎えます。
本年第42回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要につきましては、新型コロナウイルス感染症の状況や、墓苑における感染対策のガイドラインに従い、墓苑への参拝案内者を一部の来賓及び東京教区内に限って募集案内し、お勤めをさせていただきます。
当日の模様は、当ページ及び宗派公式YouTubeチャンネルにてライブ配信いたしますので、墓苑にお越しになれない方におかれましては、インターネットを通じてご参拝いただきたく存じます。なお、ご自宅等でインターネット配信を視聴できない場合は、最寄りの教区教務所、沖縄県宗務事務所にお問い合わせください。
日時:2022(令和4)年 9月18日(日)
場所:国立・千鳥ヶ淵戦没者墓苑<東京都千代田区三番町2>
12:55 宗門関係学校生徒作文表彰式
13:00 千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要開式
宗門関係学校生徒作文朗読
13:15 平和の鐘
13:20 平和宣言
13:30 千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要
14:15 終了予定
【宗門関係学校生徒作文表彰式・朗読】
次世代を担う青少年に、本法要の趣旨である平和について考えてもらうため、浄土真宗本願寺派の関係学校から「いのちの尊さ」「非戦・平和の大切さ」をテーマとした作文を募集しています。各校より寄せられた全作品のなかから最優秀作文・優秀作文(中学生の部・高校生の部)が選ばれ、表彰式・朗読を行います。
【「平和宣言」「平和の鐘」】
恒久平和への願いを新たにするため、「平和宣言」を行い、「平和の鐘」を撞きます。「讃佛偈」に「響流十方」とお示しのように、仏の教えが十方に響き渡ることの願いから、寺院において仏法を伝える大切なものとされる鐘の響きと、力強い「平和宣言」によって、平和への誓いと願いを新たにします。
〇ご懇志について
このたびの法要に際し、多くの方々から供花懇志・懇志をご進納いただきました。墓苑に生花をお供えいたしますとともに、供花懇志をご進納いただきました皆様のお名前をご披露させていただきます。
●お問い合わせ
・法要全般に関するお問合せ 所務部<文書担当>
・ご懇志に関するお問合せ 寺院活動支援部<一般寺院担当>
〒600-8501 京都市下京区堀川通花屋町下る
浄土真宗本願寺派宗務所内
TEL 075-371-5181(代)