地域での活動レポート

福井教区大野組 地域のカーブミラーお磨き

中部2014/12/10
  • 寺院活動

◆地域の交通安全につながる

 福井教区大野組は、実践目標を「地域と寺院のつながりを大切にする」として、多くの方が参加でき、地域とのつながりも築けるような活動をめざすことにしました。
 この目標のもと、組内で具体的にどのような活動ができるか検討した結果、清掃活動であれば誰でも参加しやすく地域の貢献にもつながり、とくに生活地域に身近にあるカーブミラーは高齢者・児童を含めた交通安全にもかかせないことから、組内全域のカーブミラーを磨くことにしました。
 計画から実施まで1カ月しかなかったため、周知が十分できませんでしたが、当日は早朝7時からご門徒を含む27人に集まっていただき、一斉に清掃活動を行いました。具体的には、組内の地域を5つの地区に分け、それぞれの地区責任者の指示で実施場所や人員配置を行いました。作業は、脚立を支える人、洗剤で磨く人、交通整理をする人など役割分担し、高さや形状の異なるカーブミラーを、ひとつずつ丁寧に磨きました。作業中、通りすがりの方から声をかけてもらい、お礼を言われたり、挨拶を交わしたりと、普段の寺院活動とは違った交流ができました。
 引き続き、大野組では多くの方に参加してもらえる活動を継続していきます。