「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)国府教区委員会は、本願寺国府別院(新潟県上越市)を拠点に、2020年度からフードドライブに取り組んでいます。

　2021年2月にフードバンク上越の職員を講師に招き、組重点プロジェクトリーダー研修会を開催しました。同年3月に「国府教区ほとけの子どものつどい」に合わせて初のフードドライブを実施しました。新型コロナウイルス感染症の影響で2021年度は実施できませんでしたが、2022年度は7月と11月に実施しています。

　フードドライブの仕組みを紹介するチラシを教区内の寺院や各教化団体、門徒推進員、重点プロジェクトリーダーに配布して食品提供を呼びかけています。毎回、多くの米や餅、レトルト食品、インスタント食品、缶詰、調味料、野菜、菓子などの常温保存可能な食品が国府別院に寄せられています。食品はフードバンク上越を通じて、ひとり親家庭の支援などに活用されています。

※『本願寺新報』(2023年2月20日号)に同内容を掲載しております。