
本願寺では、宗祖親鸞聖人のご命日にあたり毎月15日・16日に「宗祖聖人月忌法要」を営み、祥月(しょうつき)命日(1月16日)に際しては、 ≪御正当の忌日(命日)に聖人のご恩徳を報謝する法要≫として毎年1月9日から16日までの8日間、「御正忌報恩講」を修行しています。
また、50年毎の節目にあたる、親鸞聖人の年忌法要を「大遠忌」と称して、特に大切にお勤めいたしております。2012(平成24) 年には750回忌の「大遠忌」をお迎えします。 私たち一人ひとりが共々に、聖人のご苦労をしのび、お徳を讃えるとともに、浄土真宗のみ教えを深く味わうことのできる新たな機縁とするところに、 「大遠忌」をお迎えする意義があると言えましょう。
「ご消息」とはお手紙のことです。特に浄土真宗では、さまざまなご縁に際して、歴代の宗主が、 そのお心を広く伝えるため出された書簡のことを「ご消息」と称しています。
2005(平成17)年1月9日、御正忌報恩講初日の逮夜法要後、午後2時50分から本願寺総御堂において親鸞聖人750回大遠忌についてのご消息発布式が行なわれ、 即如門主が消息を親読され、不二川公勝総長が決意表明を行いました。
ご消息発布式(ご親読)![]() |
決意表明![]() |
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親鸞聖人750回大遠忌に向けて気運をもりあげるとともに、広く社会にむけてアピールするため「スローガン」と「ロゴマーク」
を決定・作成しました。