職員紹介 財政事業部

 

test_saiyou3.jpg 財政事業部 森栄淳
2005年4月 堺別院
(本山異動)
2007年7月 参拝志納部
2009年4月 本願寺出版社〈編集担当〉
2025年4月 財政事業部〈本願寺出版社〉
●本願寺で働こうと思ったきっかけ
 伝道院で学んでいた時(布教使の僧侶を養成する研修。本山門前の重要文化財建物・伝道院で行われ、当時は約100日間でした)に毎朝、本山の晨朝(朝のおつとめ)に参拝したのが縁です。
 おつとめの間も法話のことが頭を離れなかったり、正座の痛みに気を取られたりと雑念だらけでしたが、そんな自分の姿や人生を見つめる時間でもあり、いつの間にか本願寺を身近に感じていたように思います。
●現在の仕事内容
 主に宗派の機関紙「本願寺新報」の編集に携わっています。本山の法要行事をはじめ、全国の寺院の特色ある取り組みを取材したり、スポーツや文化活動で顕著な成績を残した宗門校の学生さんのインタビューや被災地ルポなど、宗門のニュースを集めて月3回発行しています。また、取材で培ったカメラの経験を生かして、本山の折々の風景やさまざまな活動の記録撮影もライフワークとしています。
●日々の仕事で心がけていること
 「承け手」の目線に立って考えること。
 例えば、新聞記事は「5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)」が基本ですが、先輩からよく、「取材対象の心の動きが伝わるように」とアドバイスを受けました。コメントであれば、「うれしい」「悲しい」「感動した」という言葉で終わらせるのではなく、その出来事の何になぜ気持ちが揺さぶられたのか。それこそが、読者(承け手)が知りたいことだと教わりました。それには相手の気持ちを丁寧に聞かなければならないので、新聞制作は「伝え手」目線に偏りがちな私の姿と向き合う鏡でもあります。
●入所後に学んだこと
 入所4年目から約1年間、「念仏奉仕団」を担当しました。本願寺の清掃奉仕のために全国からお参りされた皆さんが生き生きと過ごされ、「また来年」と言って満足そうな笑顔で、時には涙を拭いながら家路についていかれる。私たちスタッフもたくさん笑いました。本願寺も私たちがお預かりするお寺も、こうした真心と喜びに支えられているのだと実感しました。奉仕団の担当を離れて15年以上になりますが、あの感動を思い出すと原点に立ち返れる気がします。
●これからチャレンジしたいこと
 カメラ好きの人を募って、「本願寺写真部」を作ることです(本山には野球部、サッカー部、自転車部など職員のサークルがいくつかあります)。 
星空やインスタ映えのスポットを撮りに出かけるのもいいですし、一緒に記録撮影を担ってくれる仲間ができれば、「趣味と実益が兼ねられるのでは」と密かに企んでいます(笑)。
●私生活の充実
 和歌山にある自坊の住職でもあり、隔週程度のペースで京都と往復しています。10代後半から自坊を離れて暮らしていたので、少しずつご門徒さんの顔と名前が一致して会話もスムーズになってきたのが、最近の喜びです。
 また、メタボ対策で40歳ごろから始めたランニングが細々と続いています。マラソンに挑戦するほどの勇気はまだありませんが、アラフィフになっても自己記録が出せることに満足しています。
●夢
 長男(高1)と長女(中1)が成人したら一緒にお酒を呑むことです。準備は毎日しています。戦争の金属供出で失った自坊の梵鐘(鐘楼)もいつか再建したいと願っています。
●ここで言いたいこと
 本山、地方宗務機関に関わらず、人生の学びになる職場だと思います。疲れたときや迷ったときに手を合わせる場所、依りどころがすぐそばにあるというのは、心強いことだと感じています。
●1日
08:45 職員朝礼
09:00 著者原稿の整理、打ち合わせ
10:30 境内で催事取材、参加者インタビュー
12:00 昼食
13:00 取材記事の執筆、紙面レイアウト作業
15:30 広報用の写真撮影
16:00 写真整理・補正作業
17:45 業務終了
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