2026年度 「布教使課程全寮制コース」 受講生募集要項
募集2025.11.13
総局告示第41号(令和7年11月12日付)にて告示の通り、2026(令和8)年度 「布教使課程全寮制コース」 の受講生を下記の通り募集いたします。
| 1.開講期間 |
前期:〔40日間〕2026(令和8)年6月2日(火)~7月28日(火) ※6月1日(月)午後より入寮 中期:〔30日間〕2026(令和8)年8月19日(水)~10月9日(金) 後期:〔30日間〕2027(令和9)年1月21日(木)~3月5日(金) ※土曜・日曜・祝日は原則休講であるが、講義等を行う場合がある。特に後期は土曜・日曜・祝日に実習を行う予定。 ※全寮制であり、休講日の前日のみ所定の手続きを経て外泊可。 |
| 2.開講場所 | 伝道院および学林寮(全寮制:2人部屋) 〒600-8346 京都市下京区正面通油小路玉本町196 TEL:075-371-9300 |
| 3.募集人員 | 最大40名以内(共通1次試験の成績により決定する) (※受講者数10名未満については開講しない場合があります。) |
| 4.研修内容 |
前期:基礎編 テーマ「私にとっての浄土真宗の救い」 中期:応用編 テーマ「一人ひとりの苦悩に共感する」 後期:実践編 テーマ「わかち合い、ともにあゆむ」 |
| 5.受験資格 |
(1)2026(令和8)年6月1日現在で45歳未満の教師 (2)健康上、全寮制による全日程受講可能な者 ※上記(1)(2)に該当する者で、布教使として積極的に伝道活動を志す者 |
| 6.出願手続 |
下記書類(所定の用紙)を各教区教務所・沖縄県宗務事務所を通じて伝道部<布教関係>提出 ※願書は各教区教務所・沖縄県宗務事務所、及び当部からお取り寄せいただくか、こちらからダウンロードしてください。 ①受験願 1通 ②履歴書 1通 ③健康診査票 1通 ④返信用封筒(レターパックプラス600) 2通 ※返信宛先を記入のこと |
| 7.募集期間 |
2025(令和7)年12月1日(月)~12月22日(月)※伝道部必着 ※期間外の受付は一切いたしません。 |
| 8.試験日 |
共通1次試験(受講試験) 2026(令和8)年1月27日(火)【筆記試験】 〃 1月28日(水)【実演試験】 〃 1月29日(木)【実演試験】 |
| 9.試験会場 |
伝道院 ※当日の試験時間等詳細については、願書締め切り後文書をもって通知いたします ※試験会場が変更となる場合があります |
| 10.試験内容 |
共通1次試験(受講試験) <筆記試験> ①真宗教義 ②仏教教義 ③真宗史 ④布教法 ⑤実践運動 <実演試験> 法話実演(8分以上10分以内の法話) ※御讃題~終了まで(御文章拝読を含まない) 下記3首の和讃から1首を御讃題として法話を行う ・十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなはし ・生死の苦海ほとりなし ひさしくしづめるわれらをば ・如来の作願をたづぬれば 苦悩の有情をすてずして |
11.オンライン講義 |
布教使課程設置規程(平成31年宗則第3号)第3条に基づく学習機会の提供(オンライン教育)として、以下の科目についてオンライン講義(動画配信)を実施します。願書受理後、願書記載のメールアドレス宛にご案内いたします。 ※PDFファイル等を受信可能なメールアドレスを記載ください ※当部よりのメール(sh-dendou@hongwanji.or.jp)を必ず受信できるように設定ください ①布教使を志すための真宗教義 ②布教使を志すための仏教教義 ③布教使を志すための真宗史 ④布教使を志すための布教法 ⑤布教使を志すための実践運動 |
| 12.服 装 | 筆記試験:略服第二種 [布袍・墨輪袈裟(黒地下藤白紋)・洋服・靴下] ※正服第二種でも可 実演試験:略装第三種[黒衣・墨輪袈裟(黒地下藤白紋)・白服・白足袋・中啓・双輪念珠(切房)・雪駄] |
| 13.合格発表 | 郵送にて受験者全員に通知。 ※合否については、2月中に発送予定。 |
| 15.授与資格 |
全課程を修了した者には修了証を授与し、共通2次試験で所定の成績を修めた者には、布教使任用申請資格を授与します。 共通2次試験(取得試験) ①試験日 2026(令和8)年3月7日(土)、8日(日) ②会 場 伝 道 院 ③試験内容 布教実演試験 |
| 15.経 費 |
(1)願記冥加 ¥8,000.-(受験願提出時に納入) ※試験辞退(欠席)の場合であっても返金はできません (2)受 講 料 ¥800,000.- ※受講料は前期・中期・後期と分割して納入いただきます ※各期間中、途中退所(辞退)の場合であっても返金はできません (3)設備維持費 ¥15,000.-(各期¥5,000.―) ※上記(2)、(3)については、受講許可通知に振り込み用紙同封 |
| 16.その他 |
(1)出願の際、賦課金の滞納や書類の完備されていないものは受理できません (2)開講中は全寮制とし、その規律に反した者や、僧侶としての生活態度を保てない者は退所となります (3)土曜・日曜・祝日その他に、講義や実習を行うことがあります。特に後期は土曜・日曜・祝日に実習を予定しています (4)開講中は休講日の前日並びに休講日に限り、届出により外泊を認めます (5)前項の経費の他に、教材費・その他必要な経費を別に徴収する場合があります (6)仏教学院等と併願する場合は、その旨を履歴書備考欄に記入してください |
ダウンロード書類
2026(令和8)年度 「布教使課程全寮制コース」受講生募集要項(PDF)
お問い合わせ先
伝道部<布教関係>
京都市下京区堀川通花屋町下る 浄土真宗本願寺派宗務所内
TEL:075-371-5181(代表)