
期日:2010(平成22)年4月25日(日)
会場:愛知県体育館
東海地区遠近各地よりご参拝いただき、会場は満席となりました。
「正信偈」をコーラス曲にした「組曲正信偈」のお勤めを参加者約5,300人全員で唱和いたしました。
大会に寄せて綴られたメッセージを宗門関係学校の岐阜聖徳学園大学附属中学校生徒38人が群読いたしました。
≪メッセージ≫
「『なもあみだぶつ』は阿弥陀さまとの響き合いの声/750年の時を超えて親鸞さまは伝えてくださいました/私のいのちが阿弥陀さまに願われて、今ここにあること/親鸞さまありがとうございます/私たちはこの思いを伝えていきます/心から伝えよう、元気を出して伝えよう、みんなで伝えよう。いのち輝いて新たなる未来へ」
作詞家の阿木耀子さんによる講演「自分らしく生きるために」
横浜市出身、作曲家の阿木耀子さんに「自分らしく生きるために」をテーマに講演いただきました。 その中で、「自分自身を慈しみ、感性を磨き人生を何倍も楽しみましょう」と「自分らしく生きる」 こと、さらに幼いころに仏前で手を合わせた思い出が語られ、会場は温かさにつつまれました。
歌手の八代亜紀さんによるコンサート
熊本県八代市出身、演歌歌手八代亜紀さんによる、「歌と絵“ふたりの八代亜紀”」と題した記念コンサートが行われました。大ヒット曲「舟唄」「雨の慕情」や新曲の「1枚のLP盤」などを熱唱されました。また幼いころに近所のお寺の日曜学校に毎週通われた経験が語られ、参加者の方々はユーモアを交えたステージを楽しみました。
司会者より「今、阿弥陀如来のひかりに照らされた『いのち』に恵まれていることをよろこび、共に敬い助け合い、心豊かに新たなる未来をめざして・・・。明年、本願寺にておつとまりになります『親鸞聖人750回大遠忌法要』に皆さまお参りいたしましょう」と大会アピール文が読み上げられ、参加者の方々は明年へ向けての心を新たにされました。