寺院サポート講座

寺院サポート講座について

「寺院サポート講座」は、住職をはじめ僧侶、坊守、寺族、門信徒など、お寺の持続的な発展を導く人や協働する人に向けた、それぞれの立場でこれからのお寺づくりに役立てていただくための研修です。
2022年6月より開始する「お寺のビジョン作成研修」は、「寺院サポート講座」のカリキュラムです。是非ご参加ください。

お寺のビジョン作成研修について

全4回の研修を通じて、ご自坊の「寺院運営計画書」を作成します

「お寺のビジョン作成研修」では、寺院の置かれている 環境を把握し、地域での役割を明らかにします。そして寺院を支える人や組織力などを「無形の価値」として捉え、その強みを生かした1ケ寺ごとに持続的で実行可能な「寺院運営計画書」を僧侶、坊守、寺族、門信徒の協働で作成します。
研修内容は以下の通りです。

■研修の概要

・第1回 お寺を取り巻く環境と受け手の変化を見てみよう!

日本史上、前例のない人口減となり、外部環境は劇的に構造変化しています。これからのお寺の在り方について、受け手視点で具体的に考えます。

・第2回 無形の価値の視点から自坊の強みを見出し、ビジョンを描こう!

無形の価値とは、個々のお寺が持つ目には見えない力のこと。大きく分けると、①使命・ビジョン、②人の力、③組織の力、④関係性の力の4つに分類して、自坊の潜在的な強みを明らかにし、将来像(ビジョン)を描きます。

・第3回 受け手の視点から寺院運営計画を具体化しよう!

これからは、門信徒や地域の人のみならず、もっと広い視野で「お寺が選ばれる」ことを意識して取り組む必要があります。世の中の手法(マーケティング)を使って、受け手視点での「寺院運営計画書」作成のヒントを学びます。

・第4回 寺院運営計画書を発表しよう!

これまでの研修を踏まえて作成した「寺院運営計画書」を発表します。他の受講寺院の発表からも学びあいます。「自坊のこれから」の新たなスタートです。

■寺院運営計画書

お寺が実践する事業計画を、論理的かつ具体的に表現するため、計画に必要な5つの構成要素を段階的に標記する枠組みが「寺院運営計画書」です。第1回から第3回の講義で、計画書全体の構造を網羅します。最終的にご自坊の「寺院運営計画書」を作成することができます。

寺族やご門徒と住職の思いを共有していますか?
住職ひとりでお寺のことを抱えていませんか?

変化が速い現代社会において、み教えが広く「伝わる」ように、世の中の優れた技法を積極的に活用していくことが本研修の趣旨です。作成する寺院運営計画書は行動計画を明確にすることができます。
人口減少や価値観の変化など、お寺を取り巻く社会環境変化に対応する「自坊のこれから」を明確にする方法を寺族やご門徒と学びます。私のお寺は「こうありたい」という住職の思いを、研修を通して寺族やご門徒と共有できます。

こんな方に受講をお勧めします

連綿と受け継がれてきた「自坊のこれから」について悩んでおられる方。「自坊のこれから」はご住職だけではなく、寺族やご門徒にとっても大切な問題です。この研修の特徴は、お寺を支える方とご一緒に受講することで「自坊のこれから」を明確にし、次の一歩を踏み出すきっかけになります。

受講寺院・研修修了者(講師)の声

2018年度よりモデル研修を実施しています。これまでの修了寺院は124ケ寺です。
●2018年度 21ケ寺  51名
●2019年度 57ケ寺 124名
●2021年度 46ケ寺  85名

■受講寺院の声

志を高めることができた
ともすれば問題点ばかりが目について悲観的になりやすいお寺の将来について、共に学びながら志を高めることができた。(第5連区 住職)

大きな励みになりました
他のお寺と悩みや課題を共有できたことは大きな励みになりました。また試行錯誤の末にさまざまなアイデアを実践されているご住職のお話はとてもためになりました。(第5連区 住職後継者)

ご門徒と率直な話ができた
一緒に参加したご門徒と後日、自坊に集まり、お互いに今後の寺の運営、活動のことについて率直な話ができたことが良かったです。(第2連区 衆徒)

自坊と世間を、人と仏法をマッチングさせる術を学べる
お寺は伝統に根差してきたので変化を嫌います。寺院運営と聞くと、脊髄反射的に経営を学ぶ、お金儲けの方法を教えてもらう的な反応にあいます。ではなく自坊と世間を、人と仏法をマッチングさせる術を学べるという研修だったように思います。(第5連区 住職)

今後のお寺のあり方を一緒に考える事ができた
寺族の方の考えておられる事を知る事が出来た。今後のお寺のあり方を一緒に考える事が出来た。(第4連区 門徒総代)

■アンケート結果

2021年度モデル研修
受講者:46ケ寺(94名)
回答者数:43名

講義満足度(有意義100%)

非常に有意義だった
有意義だった
どちらでもない
あまり有意義ではない
まったく有意義ではなかった

オンライン満足度(良かった91.7%)

非常に良かった
良かった
どちらでもない
良くなかった
とても良くなかった

おすすめ度(すすめたい93%)

是非勧めたい
勧めたい
どちらでもない
勧めない
まったく勧めない

■研修修了者(講師)の声

お問い合わせ

浄土真宗本願寺派 僧侶養成部 <布教使担当>
〒600-8501 京都市下京区堀川通花屋町下る 浄土真宗本願寺派宗務所内
TEL:075-371-5181(代表)
MAIL:jiin-support@hongwanji.or.jp